戸建て住宅にホームエレベーターの検討
・住宅にエレベーターという選択肢
近年戸建て住宅にもエレベーターを設置する家庭が増えてきています。
従来では戸建て用というものがなく、メンテンスや初期費用といったところで導入自体に否定的、消極的な傾向のありましたが、家庭用いわゆる「ホームエレベーター」が商品化され建物のボリュームや間取りに合わせて柔軟に設置対応が可能になりました。
初期費用としては決して安いものではありませんが、バリアフリーなどの観点からみるにも設置効果は高いものが望めます。
・狭小住宅にエレベーター
狭小住宅にも設置するケースは増えてきています。
要因としては都心部の狭小3階建て住宅などに多く搭載されているからです。
まさに長い目で考えたとき、毎日3階を行き来するのは負担が発生してしまいます。
少しでも体への負担を軽減したり、両親や年配の方の来訪の際のバリアフリー効果を発揮してくれます。
間取り作成の上でエレベーターの設置個所はしっかりとした検討が必要ですが、導入自体の懸念や不安は現在では解消されているといえるでしょう。
