狭小住宅の現場見学会

お家づくりを進めるうえで、実際の建物を見学することはとても大事なポイントです。
間取り図やカタログなどでは得られない情報が現場にはたくさんあるからです。
各建築会社は定期的に現場見学会を開催しているので、是非見学に行ってみましょう。
ここでは見学会で得られるメリットを紹介していきます。

・見学会の種類
見学といっても開催内容は様々です。
実際出来上がっている建物を見学できる「完成現場見学会」、すでにお住まいになられている方のお家を見学させてもらえる「OB宅様見学会」、現在建築中の現場を見学できる「構造現場見学会」などがあります。
全ての見学会に参加するのは中々難しいと思うので、まずは都合の合う見学会に参加してみましょう。

・建築会社の人に質問ができる
各会社によって特徴や作り方は違います。
建築計画を進めるうえでの建物以外のアドバイス（資金計画や住宅ローンの話）等ももらえるので、あらかじめ質問事項を考えて行くと良いかもしれませんね。

・実際の広さの体感ができる
狭小住宅であれば、ここは大事なポイントになってくると思います。
販売チラシ上で「○○坪の家」、図面上で「○○帖のLDK」と記載があってもいまいちピンとこないと思います。
数字と実際の体感するサイズも自分たちの中で整合させることもできるので、現場見学は大事になってきます。

・立地の確認
現地「販売会」であれば商品としての展示も含まれているので仮に見学場所を住居として検討する場合には、ロケーションや周辺環境の確認もできます。

・設備の確認
UBやトイレ、洗面化粧台等住宅設備の設定は会社によって異なります。
実際に設置されている物、又は設置される物の確認は重要です。

・構造の確認
木造住宅というジャンルだけでも工法はいくつか分かれてきます。
「在来軸組み工法」「2×4工法」「2×6工法」「パネル工法」施工方法によって間取りの考え方も変わってきます。
実物の確認と施工メリットを聞いてみましょう。