15坪で考える間取り
・15坪のお家
狭小住宅の計画では15坪当たりのボリュームでお家自体を考えることは珍しくありません。
10坪以下となってくると家族構成やライフスタイルによっては計画が難しいこともありますが、15坪程確保できれば子育て世代の計画でも間取りは成立すると思います。
少なくとも3LDK位の規模は確保できます。
もちろんLDKの大きさはある程度限定されてきます。
12〜14帖といったところでしょうか(6〜7坪くらい)。
ここに水廻りスペースが設けられて、2階に各居室が5〜6帖ずつ確保できて全体のボリュームして15坪ほどになってきます。
最低限共有スペースとプライベートスペースは分けることができるので、3〜4人家族でも計画は成立してくると思います。
・床面積の考え方
ハウスメーカーや工務店の提案によっては、吹き抜け等を面積に含まず、床面積として15坪提案などもあるので、実際の坪数と異なる場合があります。
工事面積、床面積と共に確認したうえで見積や間取りは考えていきましょう。